ほくろ日記

「おほん、静かに! それでは転入生を紹介する。どうぞ入って」
「……芦ノ浦ホク郎だ。よろしく」
「ちょっとカッコよくない? ワイルドっていうかどことなく危険なスメルが鼻孔を刺激ックス~」

みたいな感じで、僕の身体に新しい仲間が増えました。
足の裏のほくろ君です!(パチパチ)

ほくろっていうのは未解明な部分も多く、謎が多いものらしい。
要注意なのはほくろに似た悪性黒色腫だった場合。
足の裏はそれを刺激してしまって癌などに発展しちゃいやすいとかなんとか。
これは仲良く付き合っていかなハイッやきそばパンですね買ってきます!!

昔からあるなら気にならないんだけど、突然出来てたから結構気になる存在で。
え、ちょっとやだ違うよー。気になるって言ってもそんなんじゃなくて……ホク郎くんはなんか他の人と違うっていうか……んもーしつこいよユウコ! それ以上言うと脇腹狙うよ!

ホク郎くんが害のあるやつかないやつかは見た目ではわからないけれど
ある程度の目安となる4つの特徴があるらしい。

・非対称
・境界不明瞭
・色調不均一
・6ミリ以上

僕のは一つも当てはまらないのでまぁ大丈夫かなと思ってますが
なるべく刺激しないように接してるというか、まぁぶっちゃけ移動はつま先立ちだよね。
かかと付近にホク郎くんいるから、なるべく床につかないように生活してる。
正門はヤンキーが溜まってるから裏門から帰ろうーみたいな。

で、このままつま先立ち生活が続けば、僕の脚力がすごいことになる。


(あぁっ、せっかくヤンキーと合わないために裏門に来たのになんでいるんだ)
「おいお前、ちょっとジャンプしてみろよ」
「ジャンプですか? 今日は発売日じゃないですけど」
「ちげーよなめてんのか! ジャンプしてみろって言ってんだよ!」

ビヨーン

「ばっバカなっ! ゆうに5メートルは飛んでるぞ! なんて脚力だ! まさかコイツは……」
「はっはっはっそうだよ! 僕こそヴィクトリア朝末期に怖れられたバネ足ジャックの生まれ変わりだー!」
「なっなにー! 証拠はあるのか!」
「証拠なら……これさ!」
「そ、その足の裏のほくろの位置は……まさしくバネ足ジャックと同じ!!」


マニさんバネ足ジャックの生まれ変わり説でてきた。
ジャックにほくろがあったのかは知らないけど。

「やっと見つけたぞ、バネ足ジャック!」
「君はたしか転入生の……ゴク郎くんだったかな?」
「ホク郎だ! 俺はずっとお前を探してた……会えて嬉しいよ、父さんのカタキ!!」
「カタキ? 身に覚えがないな」
「言い訳はあの世で聞くよ……くらえ、メラノーマぁぁああぁあああ!!!!」
「メ、メラノーマだと! 炎系の呪文とみせかけて悪性黒色腫の別名であるメラノーマを使うとはコイツ、ただの黒いだけのやつじゃない! とんでもない闇を抱えてやがる! その力は未知数、まさに漆黒のブラックホールだ! うわあああああああ」
「はぁはぁ……や、やったか」
「ふぅ危なかった……説明しながら脅威の脚力で跳んでなければなんか大変なことになっていた……」
「ちっ。避けられたのなら、当たるまで打つだけだ!」
「まて! 打つならあっちにしてくれ……君のお父様のカタキにな!」
「な、なにぃ!」
「僕は君のカタキではない。本当のカタキは……この事件の黒幕は……アイツだ!」

ユ、ユウコ!!!!!

そんな感じで、新しく出来た仲間、足の裏のほくろ君と一緒にユウコの脇腹を狙うため仲良く手をとりあハイッやきそばパンですね買ってきます!!

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